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真慈真雄(しんじまお)

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  • 娘が生まれました。親バカ丸出しですが、将来美人になると思います。

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2007/1/28~

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保守作業のような更新
 だんだん寒くなってきました。作家というと自宅でぬくぬくと原稿書いてるイメージがありますが、自宅そのものが寒い場合は、やっぱ寒いです。
 指先以外は動かさないので、どんどん身体が冷えてくるよ! 室温が染み込むよ!
 てな訳でして、現在毛布を羽織ってブログを更新している訳ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私は実家に戻って相変わらずエロ作家業やってる訳ですが、だいたいこんな感じです。

「えーと、『少女の秘裂に指を這わせると、熱いぬめりと共に』……」
「ご飯だよー!」

「あ、そうだ。ここでヒロインが泣き……」
「風呂空いたから入れー!」
「わかったー!……ええと、今何思いついたんだっけ……?」

 集中できねぇ。
 独り暮らしのときと違って、常に近くに誰かいる状況ってのは、執筆に集中しづらいです。
 そのうちまたアパート借りよう……。
ネタがないけど更新する。
 6冊目の単行本が発売になって、もうすぐ1ヶ月。売れ行きのほうは私にはさっぱり判りませんが(増刷になるまで判らない)、しなのゆら先生の挿し絵もあることですし、きっと売れていることでしょう。
……そう信じさせて下さい。

 さて、次の単行本を執筆中なのですが、ブログに書くようなことがありません。いや色々あるんですけど、企業秘密でして書けません。担当編集氏から「余計なことをベラベラ喋るなよ? 喋ったらケツに釘バットねじこむからな」と脅迫されているため、何も書けないのです(注・このブログは真慈真雄の病的な妄想と適当な記憶で書かれているため、事実とは異なる表現が多数あります)。

 さて。最近、私の中で「やりたいこと」と「求められていること」の折り合いがついてきました。昔は別だった、というか完全に逆の方向を向いてたもんですから、結構苦しかったんですけど。
 まあそんなこんなで、わりかし気楽に原稿書いてます。ストレスで胃に穴が開いたりとかは、経験せずに済みそうです。
 でも、ケツに釘バット突っ込まれる経験は、そのうちするかも知れません。恐ろしいことです。
死にかけ執筆日記
 弟に回転寿司をおごったら25皿食われ、おまけに風邪をうつされた真慈真雄です。こんにちは。
 現在、7作目の単行本を執筆中です。今回は締め切りが早いので、怠け者の私には辛いです。うう、働きたくない。
 一刻も早く国会で労働禁止法が成立するのを切望しますが、とりあえずそれまでは真面目にお仕事することにしましょう。

 さて、私は執筆が始まると、たいていそのまま考え事を始めます。といっても、特に何か考えている訳ではありません
 いったい何のことかと思われるでしょうが、キャラクターとストーリーは、野菜とぬかのような関係でして、しばらく漬けこんでおくとしっくり馴染むのです。
 作りたてのキャラクターは細かい性格設定などが煮詰まっていないので、リアクション等があやふやです。例えば「この無能遅筆作家が!」と罵倒された際、

「う、うるさいわねっ! あなたのために遅れてるんじゃないんだからっ! 勘違いしないでよっ!」
「ひぎいぃっ、もっと罵ってええぇえ!」
「……(事実だから何も言えない)」
←今このへん
「ほほう、この原稿の命がどうなってもいいのかな? ふふふ」

 などなど、様々なリアクションが予想されます。おおまかなリアクションは決まっているんですが、どれぐらいの語気で言うのか、そのときに何か表情を見せるのか、どんなロジックを使うのか、そういった微妙な部分はキャラが馴染んでこないことには決められません。
 で、そういう微妙な部分こそが、キャラの個性を表現するのに重要だったりします。
 ここらへんがしっくり馴染んでくるまでは、「あーこいつ、どんなリアクションするんだろう」と頭を抱えながらの執筆となります。最近はヒロインの数が多いもんですから、苦労が絶えません。

 といった事情で、今日もパソコンの前で頭を抱えております。ああめんどくさい。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学