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真慈真雄(しんじまお)

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2007/1/28~

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おしかけメイド隊第4刷決定。
 世間はGWとやらだそうですが、当方自由業なものでほとんど関係ありません。毎日が日曜日ですから。

 さて、いつの間にやら私の代表作になってしまった「おしかけメイド隊」ですが、また増刷が決定しました。第4刷だそうです。
 初版が刊行されて1年以上経ちますが、まだ増刷されるぐらい売れ続けていることにびっくりです。やはりメイドブームは根強いですね。
 増刷そのものが割と珍しいこの業界で、第4刷まで出るってのは我ながら信じられません。それもこれも、出版と流通に携わる多くの方々の努力と、読者の皆様のおかげです。
 他の作品も良く売れているようですし、とりあえず当面はエロライトノベル作家としてやっていけそうです。

 とはいえ、過去の遺産にばかり頼ってはいられませんね。過去の作品を上回るものを書き続けないことには、作家やってる意味がありません。
 しかし、第4刷まで出るようなもんを上回るって、ちょっとハードル高すぎやしませんか……。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

姉もね。
私「課長、キルタイムの公式ブログで私の最新作『あねもね! お姉ちゃんパラダイス』が発表されましたよ」
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「うむ、それはめでたい」
私「このまま全然発表されなかったら、またブログネタにできるとか思ってましたが」
課長「そんなことより、このブログでも販促した方がいいんじゃないか。お前の書いたものが宣伝もなしに売れるなど、まずありえないからな」
私「悔しいですがその通りです。ではいっちょ販促しますか」
課長「うむ」
私「おねーちゃん!」
課長「おねーちゃん!」
私「おねーちゃん!」
課長「おねーちゃん!」
私「とりあえず、これぐらいしとけば大丈夫でしょうか」
課長「うむ。これぐらい姉属性パワーを放出しておけば、きっと売れるに違いない」
私「いつもながら、課長の知恵には頭が下がります」
課長「作家が不甲斐ないから、イラストレーターさんや編集さんや営業さんが苦労するのだ。もっと精進せよ」
私「てな訳でして、お姉ちゃんだらけの危ないエロライトノベル『あねもね! お姉ちゃんパラダイス』は、来月発売です。相変わらずの真慈真雄的なお気楽ハーレムですので、好きな人はぜひどうぞ。義母もあるでよ」
課長「まあ、好きな人は販促などせずとも買ってくれるだろうし、嫌いな人はどう勧めたって買わんだろ」
私「え、じゃあこの販促の意味って……」
課長「む、定時だな。私は帰る」
私「おいこら。鉢に醤油注いでやるから、ちょっと待て」

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

異端ですが無職ではありません。
 サボテン課長はメキシコ出張のため、本日のブログは私1人でお送りします。いやあ、小うるさいのがいなくてスッキリ。

 小説家という仕事柄、私はどこにも出勤しません。んでもって当然のように、勤務時間というものも存在しません。
 だから平日の昼間に犬の散歩とかできちゃう訳ですが、田舎の方では「勤労世代=日中は仕事」というのが常識みたいになってます。
 ですので、昼間っから外をふらふらしてる私を見ると、どうも無職に見えるらしいです。
 ちなみに「仕事で小説書いてます」と説明したところで、自費出版のアマチュア小説家程度にしか思ってもらえません。こんな過疎の片田舎から小説家なんて出る訳ないと思っているみたいです。
 それに書いてるのがエロでしかもライトノベルですから、田舎のお年寄りには理解不能でしょう。
 そんな訳ですので、私の職業について正しく説明するのは諦めてます。別にどう思われようが関係ないですし。

 ちなみに今日は、大学生の弟と間違われました。「真慈さんの上の子→勤労世代だから昼間に犬の散歩してるはずがない、真慈さんの下の子→大学生だから可能性はある」と判断されたようです。
 私が間違いを訂正しないまま会話していたので、どうやら私の弟は「大学をやめて地元で就職している」と思われたようです。
……ま、いいか。
サボテン手記。
 無事に8作目の仕事も終わりましたんで、次の作品についてあれこれ考えております。
 相談相手はいつものように、サボテン課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)です。

私「課長、超斬新でイカス話を考えました! これは今までになかった、新しいタイプの作品ですよ!」
課長「じゃあボツだな」
私「いやちょっと待って下さいよ! まだプロットを見もしないで」
課長「いいかね、この低脳勘違いスカポン物書きめ。お前程度の頭で、誰も思いつかなかったような話が作れるはずなかろう」
私「うっ……いやしかし、今まで誰も書かなかったような話ですよ?」
課長「それは単に、面白くないから誰も書かなかっただけのことだ。お前の前に、どれだけのエロ小説家がいたのか考えてみるがいい」
私「何て嫌な正論……」
課長「本当に斬新で一時代を築くようなものは、本当に才能ある人にしか作れないのだよ。お前みたいに『わーい印税だー増刷だー』とか喜んでる俗物には、永遠に無縁の境地だ」
私「確かに、斬新と破綻は紙一重ですからねえ。そういうのは、もっと力のある人にお願いした方が良さそうです」
課長「うむ、よく身の程を思い知ったな。では大人しく、お前にできる最良のものを作るがいい」
私「いつも思うんですが、課長は冷血動物みたいな人ですね」
課長「動物でもないし人でもない」
私「……」
課長「……」
私「さ、仕事仕事」

 ある程度経験を積むと、自分の限界とか程度が見えてくるのが嫌ですね……。
 何とか殻を打ち破れないものでしょうか。
 打ち破った先に何があるのか判らないので、ちょっと怖いですが。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

サボテン繁盛記。
サボテン課長「おいそこのクサレ雑文書き
私「いきなり的確な表現で、私を呼ばないで下さいよ。で、何です?」
課長「お前の好きな自作品キャラについて語れ」
私「唐突ですけど、まあいいですよ。私の商業小説は現在修正作業中のものも含めて、合計9作。単行本が8冊に、短編小説が1作です」
課長「刺客巫女凶姫(短編)、ショットガンレディ、淫蕩仙女妃麗、魔法のメイドの美沙都さん、おしかけメイド隊1&2、巫女かるてっと、誘惑くのいち学園、あと1本だな」
私「そうです。んでもって、既刊ヒロインの人数は全部で22人。今度出る単行本で、また何人か増えますが」
課長「娘が20人以上いる訳だな。独身の分際で」
私「エロ小説家と結婚したがる女性なんて、そうそういないですよ。さて、このヒロインたちの中で一番好きというと……『誘惑くのいち学園』の不知火梓ですかねえ」
課長「歴代ヒロインの中でも、屈指のバカと名高い娘だな」
私「あれぐらいバカだと、逆に可愛いですよね。性格は温厚で一途だし、おまけに淫乱だし。浮気だって許しちゃうんですよ」
課長「誰だって、ライトタッチのハーレム物で修羅場は見たくないからな」
私「まあ、それにくノ一ってのは私の趣味ど真ん中ですし。非情な掟、命がけの任務、報われない結末……ああ、燃える」
課長「待て待て、作品中のどこにそんなシリアスな展開があったんだ?」
私「書きたかったけど、書くスペースがなかったんですよう。エロシーンの充実こそが、私の最優先課題ですから。あ、誤解のないように言っておきますが、順位をつけることはできますが、どれも僅差ですからね。一位と最下位のポイント差は0.1ぐらいです」
課長「写真判定でも判断が分かれそうなぐらい、微妙な差だな」
私「だってどのキャラも、私と編集さんが二人三脚で考えた大事な娘ですからね。歴代絵師様の気合い入りまくりのイラストによって、魂吹き込まれてますし。ああどれも可愛いよハアハア」
課長「反面、男キャラへの愛は無さそうだな」
私「だって主人公以外に男なんか滅多に出さないし、主人公は読者の分身でしょう? なるべく普通の人にしたいんですよね。だからどうしても、無個性な感じになっちゃいます」
課長「ツッコミ能力は総じて高いようだが。特に最近の主人公は」
私「ヒロインたちがボケまくりますからね……」
課長「エロ小説としてどうなんだ、それは」
私「どうなんでしょうねえ……」

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行き止まりもあったりします。
 執筆は完了したものの、修正作業を溜めこんで半泣きの真慈真雄です。こんばんは。
 さくっとやっちゃえば1日で終わるんですが、一番面倒な工程ですのでズルズル延びております。
 しかしこれをしないと、作品中の細かいミスや粗(矛盾点とかエロ要素の不足部分とか)が残ってしまいますので、絶対に避ける訳にはいきません。
 まあ昔に比べれば、ずいぶんと楽にはなりましたが……。

 ところで、プロアマ問わず創作活動をしている皆さん。
 皆さんにとって、「自分の作品」とはどういう存在ですか? 何に例えられますか?

 私にとって、自分の作品は「道」のようなものです。
 私は趣味でも仕事でも、小説という名前の道路を作り続けます。できあがった道路はデコボコでグニャグニャだったりしますが、それでもどこかへ続いています。
 私が3年半前に編集部に送った一編のエロ小説は、作家デビューへと続く道でした。「おしかけメイド隊」は、お気楽ハーレム路線へと続く道でした。

 だから私にとって、自作品はとても大事なものです。書かないことには、どこにも行けませんから。
 しかし道路はあくまでも、どこかへ歩いていく「手段」に過ぎません。道路を眺めてうっとりしたり、道路に永住したりするのは、余り一般的ではないでしょう。
 過去の作品にしがみついていては、どこにも到達することはできません。
 もちろん作った道路は私そのものですから、大切な財産です。我が子同然と言っても過言ではありません(子供いないですけど)。
 でも、新しく作ることを放棄してしまったら、そこで道は途切れてしまいます。

 こんな考え方をする私なので、「小説家になりたいんだけど……」という相談を受けると、決まってこう答えます。
「ではまず小説を1本書き上げましょう。書いたらどこかの編集部に送りましょう。そして全部忘れて、また次に送る小説を書きましょう」
 大抵の人は、これを聞くと嫌そうな顔をします。ですが、もしこれができるのなら、書き続けているうちに目的の場所にたどり着くかも知れません。
 なんせ全ての作品は、どこかに続く道ですから。

 もっともどこに続いているかは、書いてみないと判りません。

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サボテン日記。
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「む、ブログのテンプレートが変わったな」
私「前のテンプレート、1年以上使ってましたからね。シンプルで見やすかったんですが、変わり映えがしないので、ちょっと気分転換してみました」
課長「変わり映えがしないのは、お前の仕事ぶりじゃないのか。毎回毎回、締め切りを豪快に破りまくって」
私「反省はしてるんですが、全く次に生かされてませんね」
課長「『死んじまお』だけに?」
私「はっはっはっは。ユーモアが溢れて困っちゃう」
課長「お前は人類の面汚しだな。セイタカアワダチソウにでもなってしまえ」
私「ははは、まあそう怒らずに」
課長「これが怒らずにいられるか。なんで私の写真の横に、花の画像があるんだ」
私「だってテンプレートなんだから、仕方ないじゃないですか。いいじゃん、花も実もないサボテンなんぞよりは、こっちの方が何倍も癒されますって」
課長「そういう態度を取るなら、お前が中学生時代に書いたエロ小説を暴露してやってもいいんだぞ? ほら、あのレズ物の……」
私「ちょっ、待って待って! あんなの公表されたら、清純派の私のイメージが台無しじゃないですか! アンタほんとに人でなしだな!」
課長「人じゃないってば」
私「……」
課長「……」
私「さ、仕事仕事」
何か書くときは少しは調べようぜ、という話。
 こないだエアガンの法規制が改正され、威力は約0.98J(6mmBB弾の場合)ということになりました。
 そのときにあちこちのブログをふらついていると、こんな記事が。

「改造エアガンが70万挺も野放しになっているそうです。
改造エアガンって実銃と同じぐらい危険なんでしょ? 怖いなあ」

 ちょっと待て。
 それはいったい、どこで調べた話ですか? 何を調べて書いたのでしょう。
 実際、規制の対象になるエアガンはそれぐらいあるそうですが、まあ落ち着いて私の話を聞いて下さい。
 まず市販のエアガンですが、基本的には0.6~0.8Jぐらいのものが一般的で、高くてもせいぜい1J程度。パワー重視路線の一部メーカーでは2Jを超えるようなものもありますが、大半は適法です。

 で、改造エアガンの方なんですが、基本的にエアガンを改造する理由の大半は、「サバイバルゲームに使用する」や、「ドレスアップして外観をリアルにする」のいずれかです。
 一般的なサバイバルゲームではエアガンにレギュレーションがあり、だいたい1J程度の場合が多いようです。
 これ以上になるとケガしちゃいますので、あんまり上げられません。また、威力を上げた分だけバッテリーやガスの消費が激しくなり、パーツの消耗も早くなります。威力が1Jスレスレだと、計測時に誤差でレギュレーション違反になることもあるので、私の仲間内では0.9J程度で調整していました。
 外観のドレスアップについては、威力とは全く関係ないので問題ありません。いやまあ、別の問題が出てきますが。

 私も改造エアガンを幾つか持っていますが、グリップを木製のものに交換したりとか、スコープを搭載したりとか、内部パーツを耐久性の高いものに交換したりとか(亜鉛合金からアルミ削り出しに換える等)、まあその程度です。
 デジコンのターゲットだけが法規制に引っかかりましたので、バラバラに分解しちゃいました。事実上の廃棄処分です。あーあ。

 まあそんな具合ですが、一部のヤバい人たちがメチャクチャな改造を施して規制の10倍を超えるような代物を作ったりもします。
 ちなみに実銃って、どれぐらいの威力なんでしょうかね。
 実銃の威力をジュールで表すと、ルパン三世でお馴染みのワルサーP38(9ミリパラベラム弾)が約506J
 シティハンターでお馴染みのコルトパイソン(44マグナム弾)が約1560J。デザートイーグル(50AE弾)が約1711J
 軍用ライフルになると、威力は更に高くなります。
 イラクやアフガニスタンで大活躍の旧ソ連製AK47は約1991J、旧日本軍の38式歩兵銃が約2613J、アメリカ軍のM1ガーランドに至っては約3536Jもあります。
 護身用のオモチャみたいな小口径の拳銃でも100J前後あるのが普通でして、エアガンを暴発寸前まで改造しても勝てません。
 そりゃまあ弾速も銃弾の重さも桁違いですから、勝てるはずがありません。エアガンなんて直径6ミリのプラスチック玉ですよ。

 とまあ、ここまではエアガン擁護のお話です。もちろん全部事実ですが、大事なことに敢えて触れずにいました。

 実銃とは比較にもなりませんが、エアガンも結構危険です。1J未満の適法エアガンでも、至近距離で素肌に直撃すれば痣やミミズ腫れを起こし、前歯を折ることも、爪を割ることも、目に当たれば病院送りになることもあります(状況次第なんで必ずって訳じゃないですが)。
 サバイバルゲームのときは完全防護で遊びますので、まず事故にはなりません。素肌見せてる方が悪いです。
 ただ、これを思慮の足りないバカが通行人に向けて乱射すれば、かなり嫌な結果を招くと思います。改造エアガンなら、なおさらですね。
 要するに実銃とは全然違うけど、危ないことには違いないって訳でして、法規制そのものはおおむね妥当と言わざるを得ないのが現実です。
 現実とゲームの区別もつかないクソバカのせいで、エアガンを持つ人も持たない人も、えらい迷惑です。

 でもこういう規制、エロライトノベル方面にも及びそうで怖いですねえ。エロと暴力は娯楽の王道ですが、いつも当局の目が光っております。とほほ。
サボテン戦記。
 私の仕事場に陣取る課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)は、常に私の動向をチェックしています。

私「課長、珍しく雑誌なんか広げて……『SPA!』の4月10日号ですか」
課長「エロ小説業界の記事があるんだが、そこでお前のやくたいもない作品が紹介されてるぞ」
私「やくたいもないってサボテン風情に言われる筋合いはないんですが、何で載ってるです?」
課長「エロライトノベルの参考作品として、のようだな。フランス書院の『サムライガール』と一緒だ。お前のようなチョウセンチビメクラゴミムシ以下の駄文屋が、みかづき紅月先生と同等に扱われるとは、全くもって怖れ多い」
私「それについては全面的に認めますが、別に私が載せてくれって頼んだ訳じゃないですよ。ていうか全然知りませんでした」
課長「二次元ドリーム文庫やノベルズなら、もっと良い作品は幾らでもあるのにな。おおかた、そこらへんに野積みにされてて都合が良かったからとか、そんな理由だろう」
私「……他に理由が全く思い浮かばないので、課長を窓から投擲するのは我慢します。真実とは常に無慈悲ですから」
課長「うむ、わかったらキリキリ働け。書く機械として以外に、お前が存在する価値はない」
私「いつもながら、課長は血も涙もないですね」
課長「樹液ならあるぞ」
私「……」
課長「……」
私「さ、仕事仕事」

 いやほんと、知ったときには驚きました。
 あとうちの編集長の写真も拝見しましたが、見るからに爽やかな好青年だったので、なぜか裏切られた気分でいっぱいになりました。
 てっきり触手とか生え

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サボテン雑記。
 締め切り前の嵐のような忙しさでも、私は課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)との会話を欠かしません。

課長「どうだ、原稿の進み具合は?」
私「ばっちりピンチです、課長。締め切りブレイカーのタイトルは今回も防衛できそうですぜ」
課長「何でお前みたいな無能を飼ってるんだろうな、編集部は」
私「さあ、何ででしょうねえ……。いっそのこと私をクビにして、挿し絵と表紙だけで本を出した方が売れるような気がするんですが」
課長「安心しろ。もし本当にそうなら、とっくにやっている
私「えー、でも文才は無いし、締め切りは守れないし、仕事は遅いですよ? おまけにサボテンとお話する性癖つきです」
課長「……お前もう人間やめて、モウセンゴケか何かになった方がいいぞ」
私「何か今日の課長は、妙に言葉にトゲがありますね」
課長「サボテンだからな」
私「……」
課長「……」
私「さ、仕事仕事」

 てな訳で、もうしばらくお待ち下さい。鋭意執筆中です。

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現実逃避メモ。
 ぐはあ、執筆が終わらねえー!
 そんな悲鳴も飽きてきたエロライトノベル作家です。こんばんは。
 追い詰められるとキチンと仕事するので、順調に追い詰められてます。時間と執筆速度を軸とした漸近線を描いていますので、締め切り直前は狂ったように働くですよ。
 まあその漸近線、締め切りの翌々日ぐらいに軸があるのが困りものですが。毎回微妙に間に合ってないよママン。

 さて、毎回仕事が煮詰まってくると、色々と現実逃避なんかする訳ですが。
 最近はハーレム物の依頼ばっかりなので、どうも内容が偏りがちですね。
 例えば「銃を持った女の子」が登場するエロライトノベルとか書きたいんですが、ハーレム物だと難しいです。なんせヒロインが多いんで、銃撃シーンとか書いてる余裕がありません。
 エロシーン削って書けばいいだけの話なんですが、私は各章の半分はエロシーンに費やすと決めていますので、ちょっと無理です。
 エロシーンが冗長なのはダメだと思いますが、足りないのはダメとか以前に本末転倒ですので。
 とはいえ、ガンアクション書きたいなぁ……。

 あと銃以外だと、格闘物や忍者物なども好きです。
 昨年書いた「誘惑くのいち学園」では、あんまり忍者っぽいシーンはありませんでしたが(エロシーンばっかりですんで)、それでも楽しく書かせてもらいました。不知火梓は、私が一番気に入っているキャラの1人です。
 今度は剣道部か弓道部あたりで、袴少女だらけのエロ小説を書いてみましょうか。個人的には空手着や柔道着も好きですが。

 などと夢は膨らむのですが、とりあえず今書いている原稿を終わらせないことにはどうにもならないようです。
 ちなみに今書いてるのも、私の趣味全開です。ふふふ、こういうのもいっぺん書いてみたかったんだよなぁ。
 だったらさっさと書けというツッコミは無しの方向で。

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好きなものだから熱く語るぜ。
 ここ最近のブログを見ると、体調不良と締め切りの話題ばかりで、少し頭を抱えた真慈真雄です。こんばんは。
 確かにライターの日常ってこんなもんですが、それでは何のためにペンネームでブログ公開してるのかという問題が鋭く発生してきますね。
 たまにはもう少し、物書きっぽい記事も必要でしょうか。

 小説には2本の柱があり、それは「ストーリー」「キャラクター」である、と私は考えています。
 ストーリーを生み出すためにキャラクターが存在し、キャラクターを映えさせるためにストーリーが作られる。両者は不可分の存在です。

 エロ小説の場合、ストーリーは更に「ノーマルシーン」「エロシーン」に分けられます。
 ノーマルシーンはキャラを引き立てたり、エロシーンを味わい深くするために必要です。
 エロシーンはエロ小説の要であり、メインディッシュです。これを疎かにする訳にはいきませんが、これ単品ではショートストーリーにしかなりません。
 各シーンの最適な比率というものは存在しません。読む人によって、望む比率は違うからです。

 キャラクターに関しては、「個々の完成度」「登場人物全体での完成度」が求められます。
 ひとりひとりが魅力的であるのは大前提として、キャラクター間の人間関係や、キャラクターの役割分担などが重要になります。
 同じようなキャラクターを乱立させたり、話の展開に必要でないキャラクターを作ったりするのは、余り賢明とは思えません。
 ストーリーと異なり、キャラクターの構成には最適な構成が何パターンか存在します。これは色んな小説を読めば分かると思います。
 しかしこれが逆に、キャラクター構成の自由度を奪う鎖にもなります。たまには無視してみるのもいいかも知れませんが、私は怖くてできません。

 キャラクターやストーリーの構成については、「誰に読んでもらうのか」という視点も必要です。読者層の嗜好を無視した構成は、同人でも商業でも上手くいかないでしょう。

 とりあえず最初の1行を書き始める前に、今挙げた課題を全部クリアしている必要があります。勢いだけで書き始めて上手くいくのは、ほんの一握りの才能ある人たちだけです。私とか絶対無理です。
 とはいえ、実際には書いてみないと見えてこない部分もありますから、7割ほどプロットが決まった段階で書いてみるというのもアリだとは思います(プロットを全く作らないのは良くないと思いますが)。

 ところでよく考えたら、今日はエイプリルフールでしたね。なんか嘘をつかないと、法律で処罰されてしまうそうです。困ったな、私は正直者だから嘘が苦手だ……。
 ああそうだ、今日のブログは全部嘘ってことにしちまおう。
 うむ、それがいい。

 以上、どこまでが本当かよくわからない本日のブログでした。

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