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もうだめ。死ぬ。
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真慈真雄(しんじまお)

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  • 娘が生まれました。親バカ丸出しですが、将来美人になると思います。

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2007/1/28~

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しにかけ冥土隊
私:お……終わった。あらゆる意味で。
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属):今回はまた豪快に締切をぶっちぎったな。完全にアウトだ。
私:いやもうマジですみません。ちゃんと間に合わせるつもりだったんですが、結果的に各方面に多大な御迷惑をおかけしてしまいました。お詫び申し上げます。
課長:時間かかったぶん、いいものに仕上がってるんだろうな?
私:エロに関しては妥協してませんよ。その結果として、スケジュールが犠牲になってますが。
課長:両方何とかしてこそのプロだろ。お前もう田舎帰って畑でも耕せ。
私:畑なんかねーよ! 家庭菜園ぐらいだよ! まあそれはともかく、今回はくのいち物です。
課長:「誘惑くのいち学園」とは何が違うんだ。
私:「誘惑くのいち学園」では、主人公とヒロインたちの立場が教育実習生と生徒(あるいは指導教官)でした。くのいちだらけの花園に、主人公が放り込まれて悪戦苦闘しながら親しくなっていく……というパターンで。
課長:今回の「しゅごにん!」は?
私:主人公とヒロインは、幼なじみという関係です。最初っからヒロインたちとは親しくて、日常にくのいちが溢れている環境ですね。くのいち物でもあるんですが、幼なじみ物でもあります。
課長:まあお前の考えた舞台設定なんかどうでもいい。エロはどうなんだ、エロは。
私:くのいち特有のエロシチュエーションというのは、まあそこそこに。私の中では、くのいち特有のエロというと変なエロ忍法か、くのいちの尋問(拷問)シーンですので。幼なじみ物っぽく、全ヒロインとの1対1のエロシーンを設定してみました。
課長:ああ、なんかこう甘酸っぱい青春の思い出的な感じか。
私:うまくいってるかどうかは、私も自信ないんですがね。エロの濃度は下げてませんし。毎回毎回、試行錯誤の繰り返しです。

課長:今回の執筆状況は、過去に例を見ないぐらいの修羅場だったようだな。
私:騒音を遮断するため、一日中窓のシャッター閉めてましたね。部屋の外で物音がすると、気になって仕方ないタイプなので。駐車場でクソガキどもがボール遊びとか自転車で爆走とかしてて、うるさいったらありゃしねえ。いいぞもっとやれ。
課長:うるさいと困るんじゃないのか?
私:いいんですよ、ガキは外で遊ばないと。走ったり転んだりちょっとケガしたりして、立派な大人になるんです。多少のやんちゃは大目に見ましょう。でも私の車がピンチっぽい気がしたので、大家さんに頼んで駐車位置は変えてもらいました。傷つけられたらたまらん。
課長:他にも色々大変だったようだな。特にお前の頭が。
私:いやもう頭の中が仕事でいっぱいいっぱいで、日常生活は無茶苦茶でしたね。洗顔剤と間違えて、練りハミガキを顔に塗りかけたことが2度ほど。
課長:なんで間違えるんだ。
私:それはこっちが聞きたいですよ。でも、練りハミガキと洗顔剤は間違えないんですよね。歯ブラシに洗顔剤つけそうにはならないんですよ。
課長:いや、心の底からどうでもいい。
修羅場から愛をこめて。
私「やばい。締切やばい。何がやばいかと言うと、もう過ぎてる
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「そのネタは以前にも使っただろ」
私「どうして締切守れないんでしょうね、私は」
課長「文才がないからだろ。それに勤労意欲もない。責任感もないしな」
私「何にもありませんね」
課長「それでもお前が書かないと本が出ないんだ。さあ書け。今すぐにだ」
私「頑張ってますよ。出版スケジュールにだけは穴を開けません。たぶんギリギリになりますが」
課長「毎回同じようなネタで書いてるから、ぼちぼちネタがなくなってきたんじゃないか」
私「んなこと言われても、私は編集部の執筆奴隷ですからね。好き勝手書いていいなら、読者の皆さんがドン引きするようなもん書きますけど……」
課長「それはそれで困るな。お前の趣味は世間一般のそれとは、だいぶ路線が違う」
私「でも、例えば……ああ、近親相姦百合とかなら大丈夫じゃないですかね。姉妹でラブラブとか、母娘でイチャイチャとか」
課長「まあ、獣姦とか猟奇とかフタナリとかに比べれば、幾分マシではあるが……」
私「商業作品は、どうしても最大公約数的な仕上がりになりますからねえ。一部のコアなマニアに馬鹿受けでも、その人たちが10冊買ってくれる訳じゃないですし」
課長「ま、仕方ないな。今回は何かアブノーマルなプレイはあるのか?」
私「今のところは、特にないです。いつも通りのライト路線ですね」
課長「人間やっぱり普通が一番だからな」
私「サボテン風情に人間について語られるのは忸怩たる気分ですが、執筆が忙しいので気にしないことにします。てな訳で、次回の更新は脱稿後にでも」
課長「明日脱稿しろ」
私「無理だよ!」