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真慈真雄(しんじまお)

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  • 娘が生まれました。親バカ丸出しですが、将来美人になると思います。

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2007/1/28~

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増刷って言葉には魔法がかかってると思うんだ。
 だって、聞くだけでゾクゾクしちゃうんですもの。

……さて、そんなこんなで「巫女かるてっと」が増刷になったそうです。まあ、ごまさとし先生の挿し絵があれば当然のことだがな!(そこ威張るとこじゃない)
 巫女かるてっとは初版部数も結構多かったんですが、それが更に増刷だなんて嬉しい限りです。これで安心して車検を受けられます。

 それもこれも、私の作品を買ってくださっている読者様のおかげです。
 あと、驚異的な忍耐力を持って私に原稿を書かせている、担当編集さんのおかげでもあります。ほっといたら一行も書きませんからね、この作家は。
 他にも絵師様やデザイナー様や印刷所様やKTCの営業担当様や書店様や、大勢の人の努力のおかげだったりもします。
 一番仕事してないのって、実は作家本人なのかも知れません。ははは(そこ笑うとこじゃない)。

 今後もよりエロエロで萌え萌えな小説を執筆していきたいと思いますので、御愛顧をよろしくお願いします。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

できないもんはできないんです。
 エロ小説のライターってのは、そんなに文才を必要としません。私が3年もプロやってるのが良い証拠です。アマチュアで私より上手い人だって、探せばたくさんいるんじゃないでしょうか。
 大事なのは文才よりも、担当編集さんからの無理難題に応えることとか、締め切りに何とか間に合わせてしまうこととか。要するに融通がきくことが大事です。

 過去にあった無理難題の一例。

「やっぱ5Pでしょう」

※男1人に女の子4人だと、棒と穴のバランスが……。

「袴脱がせないで下さい」

※どうやってエッチすればいいんですか……?

「ドリーム文庫にはあとがきありません」

※書きたかったのにいいいい!

 まあ、ここらへんは需要との兼ね合いでしょうから、納得できます。そういうのを何とかしてこそ、プロってもんですからね。
 しかし私が未だにどうしても達成できない無理難題が、1つだけあります。

「早く原稿書いて下さい」


……そ、そんな器用なことができるんなら、こんな商売してません。
祝・単行本発売。
 拙著「誘惑くのいち学園」が発売になりました。えーと……6作目になるんだったかな?

 今回から担当編集さんが交代しているので、微妙に雰囲気が違っているはずですが、たぶん読んでも気づかないと思います。
 例えば、レズ分が少し増えてたりするんですが。あと私がドリーム文庫で仕事するようになってから毎回やってた、ロリの足コキが無かったりとか。
 ここらへんは担当編集さんとの打ち合わせの中で、増えたり減ったりしていきます。

 挿し絵はまた、しなのゆら先生に描いて頂いてます。私が適当に設定した忍者装束が、あんなに可愛くデザインされているとは……キャラデザを見たときは感動しました。あんまり気に入ったので、表紙を執筆用パソコンの壁紙にしてます。
 しかしいいんですかね、私みたいな下っ端ライターと、こんな人気イラストレーターの方を組ませて。
 あ、そうか。
 文章がダメな分を、絵でカバーしようという策略ですね。さすがキルタイム編集部、やることに抜かりがないぜ!

 _| ̄|○
大原ですよ、大原。
 京都フェチ声優・大原さやかさんのファンだからという訳ではないのですが、京都の大原に遊びに行ってきました。

 私も京都好きなんですが、有名な寺がテーマパークみたいになっているのが、どうも好きではありません。社会見学とかで散々行ってますし。
 あと、人間が余りに多い所に行くと、人間に酔います。植木鉢より人が多い所には長居できない、引きこもり物書きですから。
 行ったのは寂光院。平家物語でも有名な平清盛の娘にして、壇ノ浦の合戦で海に沈んだ安徳天皇の母でもある、建礼門院徳子が余生を送った寺です。
 建礼門院がこの寺に来たときが29才。既に平家一門は滅亡し、我が子も死んでいた訳でして、同い年の私としては「孤独で高貴な未亡人ハアハア」などと、大変厳粛な気持ちになりました。

 まあそれはさておき、わびさびをこねて作ったような、実に味わいのある寺でした。山奥にあるので、静かですし。
 近くには味噌や佃煮なんかの店もあり、土産物には事欠きません。飯屋も湯豆腐とか食わせてくれて、なかなか美味いです。
 ただ、だんだん嗜好が年寄りじみてくるのが、少し恐ろしくなってきました。枯れるの早いって。
くのいち喫茶って誰か作らないのかねぇ。
 10年ぶりぐらいに実家生活を再開した真慈真雄です。こんばんは。
 独り暮らしが長かったものですから、黙っていても飯が出てくる生活に激しく違和感を覚えます。慣れてしまう前に、またどっかに出て行かねばなどと考えています。

 まあ、おかげで毎日原稿だけ書いていればいいので、気楽は気楽なんですけどね。しかし資料用エロ画像を展開するのにも、家人の目を気にしなくてはいけないのが、辛いところであります。

 さて、KTCのブログでも紹介されていましたので、こっちでも宣伝など。
 真慈真雄6作目の単行本は、「誘惑くのいち学園」です。当然ながら、くのいちがいっぱい出てくる訳です。
 くのいち絡みだと陰惨な話にしたくなりますが、そこはそれ、二次元ドリーム文庫ですので、底抜けに明るいお話になっております。

 ちなみに、毎回のように「この無能作家め、黙って巨乳を書け!」と叫ぶ編集部と、「知ったことか、俺は貧乳を書くんだ!」と吠える作者との間で、今回も熾烈な駆け引きがありました。
 まあ、編集部と作者では、ビグザムとトリアーエズぐらい戦力差があるため、今回も巨乳多めでございます。_| ̄|○
 が、貧乳キャラはストーリーに深く絡むようにしておきましたので、全国7億6千万人の貧乳スキーの皆様、どうか御一読下さい。
いやまあ、巨乳も好きなんですが……自分が書くとなると、胸の描写に毎回苦しみます。あのムニムニしてフワフワして、なおかつフニフニしてる感触をどう描写したらいいのか、未だにわからんです。

 次回作のプロットでも、相変わらず編集部との激しい攻防が続いております。
 いつか、お姉さまキャラも妹キャラも、全員貧乳という俺ドリーム全開なエロ小説を書けるといいなぁ(アダルトで美人なお姉さまだけど、胸だけはちっちゃいのって妙にそそりませんか? そそりませんか、そうですか……)。

 ところでタイトルの「くのいち喫茶」ですが……JR岡山駅の近くには、「くのいちパブ」だか何だかがあります。
 数年前、岡山在住の友人を訪ねたときに発見したのですが、どうしても入る勇気がありませんでした(真っ昼間だったし)。
 今もあるんでしょうか。とても気になります。