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真慈真雄(しんじまお)

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  • 娘が生まれました。親バカ丸出しですが、将来美人になると思います。

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2007/1/28~

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そしてまた執筆マラソンは始まる。
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「ノベライズの仕事はほぼ終わったようだな。取り敢えず宣伝しろ」
私「それは構いませんが、いいんですかね? まだ公式HPには何も告知されてませんよ」
課長「問題の無い範囲で宣伝すれば、たぶん問題なかろう」
私「なるほど、確かにそれなら問題ないですね」
課長「お前、よくアホだって言われないか?」
私「なぜそのことを?」
課長「いや、いい。続けろ」
私「……? ええと、『あかね色に染まる坂』のノベライズ『長瀬湊の恋色』は、2月末に発売予定です。内容は新規ストーリーの書き下ろしですが、基本的に原作の設定とは矛盾しないよう配慮してあります」
課長「正直に、畏れ多くていじれなかったと言え」
私「畏れ多くていじれませんでした。ちなみにうちの出版社はエロ重視路線ですので、エロシーンは割と充実しています。全章にエロシーンがしっかり入っていますからね」
課長「具体的にどんなエロシーンがあるのかは、まだ秘密だな」
私「さすがにそこらへんは、秘密ですね。ああ、でもあんまり期待しないで下さい。書いてるの私ですから」
課長「それはがっかりだな」
私「ええ、まったくです。……ちょっと待て」
課長「続けるんだ」
私「私も湊大好きですので、そりゃあもう気合いを入れて書きました。あんな良い子は、現実でもフィクションでも不幸になっちゃいけませんよ。ですので、ひたすら幸せ分を増量してあります」
課長「同人誌なんかでよくある、『幸せ本』というヤツだな。まあお前が書いたものだから、大したことはないだろうが」
私「ええ、まったくです。……いや待て」
課長「続けろ」
私「他のヒロインが好きな方も、ぜひ御購入下さい。じゃないと他のヒロインの本が出せません。売れて、お願い」
課長「もういい黙れ。という訳でして、また折を見て詳細を御報告させて頂きたいと思います」
生還報告。
私「……ぐは」
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「生きてるか、そこの人間の屑」
私「しょ……しゅー」
課長「なるほど、『初稿が完成して修正作業中だがもう死にそうだ』と言いたいのだな」
私「そうです」
課長「おい、ちょっと待て」
私「いや、何とか復活しましたよ。いやもう原稿が進まなくて、大変だったの何の」
課長「それ確か、『あかね色に染まる坂』のノベライズだったよな。長瀬湊の」
私「そうです。取りあえずそのことについて、詳細な御報告でもと思ったのですが」
課長「どうした」
私「今は安らかに眠らせて……」
課長「修正作業が全部終わったらな」
私「ううう」
新年明けましておめでとうございます。
私「読者の皆様、それからキルタイムコミュニケーション編集部の皆様、ついでに友人知人の皆さん、明けましておめでとうございます」
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「この人間の屑も、無事に新年を迎えることができました。それもひとえに皆様のおかげです」
私「私にとって、昨年は激動っぽい1年でした。初の続編化に、モバイル参戦、それにノベライズ進出と、活動範囲が広がりました」
課長「そのノベライズだが、ちゃんとやってるのか?」
私「聞かないとわかりませんか?」
課長「……やっぱりいい」
私「さて、今年こそは自作品のグッズ化を狙いますよ。エロゲ化でもフィギュア化でも、何でもいいからグッズになるといいなあ」
課長「無理だろ、さすがに。ハードル高すぎだ」
私「目標は少し高すぎるぐらいが、ちょうどいいのですよ」
課長「それだけ努力するからか?」
私「いや、失敗しても諦めがつくので」
課長「やっぱダメだ、こいつ」


私「おっと、もうひとつ目標がありました。今年は単行本を5作出したいです」
課長「去年は4作か。モバイルを含めると5作だが」
私「まあ実際問題として、仕事の依頼がそんだけ来るかどうか全然わからないんですが。ある日突然、『お前は用済みだぜヒャッハー』とか言われて廃棄処分されるかも」
課長「ああ……それもいいんじゃないかな。人類のためには」
私「ひでえ。そこまで害悪は垂れ流してないと思うんですが。ともあれ、今年も真慈真雄作品をよろしくお願いします。今年が皆様とエロラノベ業界にとって、良い年でありますように」
課長「今年こそは締切を守らせます」
私「うん、できるといいね」
課長「他人事みたいに言っとらんと、さっさと仕事に戻れ」