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真慈真雄(しんじまお)

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  • 娘が生まれました。親バカ丸出しですが、将来美人になると思います。

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2007/1/28~

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にくづきに危ないと書いて「脆い」。
 身体を表す部首「にくづき」に「危」という文字をつけると、「脆(もろ)い」という漢字になります。
 誰かは知りませんが、巧いこと考えたもんです。
 私の身体も脆いです。

 腰痛が治ったと思ったら、いきなり風邪ひきました。季節の変わり目、特に3月は厄月です。毎年毎年、飽きもせずに全身不調の塊と化してしまいます。
 他にも歯の治療を済ませるまでは、毎年この時期に親知らずの疼痛に悶えたりしてました(先月抜いたのでもう痛みませんが)。
 あと謎の筋肉痛に襲われたり。
 おのれ三寒四温。

 さてさて原稿の方ですが、順調にやば進んでおります。もう締め切りが近いですから、体調悪くたって休めやしませんぜ。
 ちなみにイラストの方も、順調のようです。いや、よくわかりませんが。
 そういえばキャラデザのラフについてたオマケっぽいチビキャラが、何だかとってもラブリーでした。あれ単行本に収録されるといいなあ。
 おっと、あんまり詳しく書くと、編集部の放った刺客に粛正されてしまう(注:作家の妄想です)。
 もう鉄格子つきの執筆独房は懲り懲りですからね(注:繰り返しますが作家の妄想です)。
 さてKTCの誇る反射衛星砲の直撃を受けないうちに、ちゃっちゃと書いてしまいましょう(注:くどいようですが作家の妄想です)。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

別にオタクじゃなくても生きてはいける。
 ガンダムで有名な富野監督によると、今のオタクの大半は偽者だそうです。フィギュアオタクなら原型師レベルでないとダメだそうで、フィギュア買ってるだけの人はオタクとは呼べないそうです。
 まあ確かに、80年代のオタクってそんなイメージでしたね。一芸に秀でた人って感じの人が多かった気がします。なんとなく。

 ちなみに私はエアガンオタクでもありますが、バラバラに分解した部品を組み立ててエアガンにすることができません(説明書見れば何とかなりますが……)。消耗したパーツの交換とかはかなり苦手です。
 つまり、富野基準では「真慈真雄はエアガンオタクとは呼べない」ということになります。
 うーん、残念。
 小説の方は一応はプロですので、この基準で言えば「真慈真雄はエロライトノベルオタクである」と言えます。
 あと格闘オタクでもありますが、これも低段者なのでオタクとは呼べないようです。ちぇ。

 しかしこの基準で行くと、アニオタって相当ハードル高いんじゃないでしょうか。

 ちなみに私自身も似たような考えは持っていますが、もうちょいと基準は緩いです。
「素人を満足させるだけの技術や知識がある」というのが、そのジャンルでオタクと呼べるかどうかの分かれ目ではないかと思っています。
 別にプロじゃなくても「鬼畜好きの俺におすすめのエロゲ教えてよ」とか「年賀状に使うイラスト描いて」とかいった要望に応えられるのなら、立派にオタクだと思うのですよ。

 しかしそれも案外難しいもので、半端な知識や技術だと誰も満足してくれません。
 自分が好きなアニメやゲームについて延々と語るオタクは掃いて捨てるほどいますが、聞く人にその作品への興味を持たせるような話ができる人は少ないです(これには話術も関係してきますが)。
 実際、こうやって書いている私のブログも、あんまり面白いとは言えない訳でして……なかなか難しいものです。
気分は8月31日。
 締め切りが近づいてきたので、焦りながら執筆を急いでいます。なんでこうも毎回、追い詰められないと筆が進まないんでしょうね。
 実際、仕事で小説書くってのは楽しい反面、しんどいのも確かですが。ついつい「あ、明日からやろう! 明日からやればいいさ、うん」とか思ってしまうんですよねえ。
 労働は尊いのですが、そのしんどさゆえに尊いのです。たぶん。

 墓参りやら歯科通いやら腰痛やらで、何かと滞りがちな執筆状況ですが、最終的に何とか間に合わせるのが私の信条ですので頑張ります。
 それが遅筆作家に残された、最後の砦。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

無理難題と人は言う。
 執筆をのろのろと進めていますが、気分転換にエロライトノベル作家の仕事話など。

 今回は比較的簡単に済んだのですが、一般的にプロットの打ち合わせ段階では、色々と試練が待ち受けています。
 何かと言いますと、編集部からの色んな条件。
 世間じゃ私が気の向くままにエロ小説を書いていると思っているのでしょうが、実際には何度も打ち合わせをして、「売れるエロ小説」になるよう内容を吟味しています。
 で、私の書いたプロットに対して、様々な要望というか条件というか提案というか、まあ簡単に言っちゃえば業務命令が与えられます。

 例えば、ヒロインの性格や外見の設定、ヒロインの人数、エッチするシチュエーション、体位やプレイスタイルなど、条件は多岐に渡ります。厳密に指定されることもあり、好きにしていいと言われることもあり……。
 たまに相反する条件があったりして「どないせーっちゅうねん」と頭を抱えることもあったりしますが、これまた相談の末にすり合わせて行くこととなります。
 ふと気が付くと、プロットが原型を留めてないこともありますが、過去の売れ行きを見る限りは、それで良かったんだと言わざるを得ないようです。
 ここのところは与えられる条件が毎回ほぼ同じなので、良くも悪くも色んなものが安定しています。

 しかしこうして、限られた条件の中でより良いエロ小説を考えていくというのもなかなか楽しいものでして、ここらへんは三題噺に通じるものがあるかも知れません。
 とは言うものの、もし「平均年齢60才以上で」「体重100kg以上の」「男性しか登場しないエロ小説」とか言われたら、さすがに泣くと思います。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

ここはバトン墓場。
 ネトゲ仲間(今はお互い引退してますが)から回ってきたバトンを、優雅にして華麗、しかしその実体は残虐に抹殺します。

★現在使用中のメアドの意味は?
 メアドは現在公開しておりません(海外からの変なメールが増えまくったので)。ゆえに秘密です。

★現在の着信音は?
 滅多にかかってこないので覚えていません。

★待ち受け画面は?
 このブログのプロフィール画像です。

★自分の携帯で入力して一番最初に出てきた文字を書こう。
 だが断る。

★好きな色は?
 肌色です。

★嫌いな色は?
 嫌いになるほど色に思い入れはないです。

★携帯の色は?
 ダークグリーン……だったような気がする。

★あなたの心の色は?
 限りなく無色に近い形容しがたい色。

★次の色に似合う人を選んでバトンタッチ 赤 青 オレンジ ピンク 黒 白
 例によって例のごとく全色を実弟に委ねます。
 このバトンを隔離後に処理せよ(゜▽゜)ノ

 しかし何というか、この手のバトンって他愛もない乙女チックな質問が多いですよね。
「あなたが最初にオカズにしたエロ本は何ですか」とか、そういう個性的なのは無いのでしょうか(あってたまるか)。
ははは、まるでイスが寝床のようだ!
 相変わらず意味不明なタイトルですみません。腰痛の恐怖に正気を失った、エロライトノベル作家のタワゴトです。
 ようやく腰痛も治りかけてきましたが、よく考えてみれば、私の起きている時間の大半はイスの上。イスこそ我が職場と言っても過言ではありません。

 という訳でして、新しいイス買ってきました。
 仕事用なので、思い切って良いものを買います。元の値段が5万円の事務イスを、ちょっと……いや、かなり安くしてもらって買いました。
 さすがに5万円のイスだけのことはあって、下手なリクライニングシートよりも座り心地が良いです。というか、この快適さはベッドか何かのようです。
 超快適なのですが、ここに新たな問題が浮上してきました。

「あ~気分いい……仕事したくねえ……」

 人間、楽を覚えてしまうとダメなようです。

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俺のコアファイターが!
 一体何のことかと思われるかも知れませんが、コアファイターってガンダムの胴体部分ですよね。
 人間で言うと、腹や腰の部分。
……腰痛なんです、私。

 日頃から姿勢が悪いことにはちょっと自信があるのですが、季節の変わり目はそれが祟って腰痛になります。特に3月は危険です。誕生月なのに。
 歩くのもしんどい有様なので、外出はおろか仕事もままなりません。横になって呻いている以外、何もできない有様です。
 愛用しているイスの背もたれが、最近どうも背中に馴染まないとは思っていたのですが……。
 なんか小説家になってから、急激に身体が脆くなってきているような気がします。引きこもってちゃダメなのか。

 とりあえず執筆活動の方は、5分書いては10分休むといった具合で、のろのろと持続しております。座っているだけで嫌な汗が掌に滲んできますが。
 そうだ、明日は新しいイスを買いに行こう。なるべく腰に優しいヤツを。

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お客様の中に作者はおられませんか?
 こないだ弟と一緒にメイド喫茶に取材に行ったとき、ついでに近くのとらのあなにも寄って行きました。
 普通の書店では私の著作ってあんまり置いてないんですが、さすがにとらのあな。
「おしかけメイド隊」が1・2巻セットで置いてあるじゃないですか。しかも2は平積みで。ついでに私の他の作品も、きっちり置いてありました。
 最近はかなり慣れてしまいましたが、それでもやっぱり嬉しいものですね。どれぐらい売れてるのかは判りませんが。

 それにしても、他のお客さんもまさかすぐ横にいるのが作者だとは思うまい。ふっふっふ。
 といっても、あそこ本だらけですから、そもそも私の小説に気付いてないという可能性も非常に高いような気がします。
 というか、ひょっとするとこの人も何かの作者……?
 猜疑心の強い私は、そのうち店内にいる全員がエロ作家に見えてくるのでした。

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確定した!……と思う。
 自営業の皆さん、確定申告はお済みでしょうか。
 私は今日やってきました。
 まあ私程度の収入だと、申告しなくても脱税にならないんですけど。
 源泉徴収で最初から差し引かれてる上に、申告したら幾らか還付されるぐらいですから……。
 正直、二次元編集部で編集バイトでもしてた方が儲かるのではないかという気がします。
 ああ、一度でいいから脱税できるぐらい儲けてみたい。

 さてさて、次回作の執筆も順調で、本日はキャラデザが編集部から送られてきました(それお前関係ないじゃんとか言わない)。
 私の考えた女の子たちが絵になっているのは、いつ見ても嬉しいものです。作家冥利に尽きますね。
 私個人で言うと、「作家としての幸福度」を10段階で表すと、

・執筆が完了する:5
・届いた献本を見る:6
・書店で自著を発見:7
・しかも平積みだった:更に+3
・キャラデザや本文イラストを見る:8
・印税が入る:9
・増刷される(=とても良く売れた):10
・感想を聞かせてもらう:0~10(平均8ぐらい)

とまあ、こんな感じになっております。累計で10になると、普段は無表情な私が「ニヤ」と笑います(大変不気味だと好評です)。
 なお、それ以上のリアクションをしませんので、一般的には「万歳三唱しながら奇声をあげてオクラホマミキサーを踊り始める」ぐらいだとお考え下さい。
 印税関連のポイントが高いのは、前述の通り私が大変貧乏だからであります。これが世に名高い「ワーキングプア」というヤツですか(大して働いてないくせに)。

 という訳でして、キャラデザを鑑賞しながら「この子たちがどんなエロいことするんだろう」と妄想してきます。
 いえまあ、それ書くの私なんですが。

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おしかけ取材隊。
 昨日、執筆の合間をぬって(=執筆を放り出して)、メイドカフェに取材を敢行しました。
 といっても、どこにメイドカフェがあるのか知らないので、行ったことがあるという弟に案内を頼みます。

 メイド物のエロ小説を3冊も出版している私ですが(全体の半数近いというのが何とも……)、実はメイドカフェは初体験です。
 行ってみての感想ですが、ハマる人がいるのが何となく理解できました。ウェイトレスさんがメイドの格好しているだけでも、なかなか良いものです。
 ただ、「お帰りなさいませ」と「いってらっしゃいませ」だけは、若干の違和感が拭えませんでした。もっともこれも常連客になれば、それがむしろしっくりくるのだろうと思います。

 てな訳で結構面白かったのですが、これは純然たる仕事。確定申告の際には、経費で落とさねばなりません(というか経費で落として節税したい)。
 でもそのためにメイドカフェで領収書切ってもらうってのは、ちょっと変な気分でした。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学