2ntブログ
もうだめ。死ぬ。
プロフィール

真慈真雄(しんじまお)

  • Author:真慈真雄(しんじまお)
  • 娘が生まれました。親バカ丸出しですが、将来美人になると思います。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

2007/1/28~

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

80対20の法則。
私「課長、80対20の法則って知ってますか?」
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「当然だろう、ビジネス界の常識だ」
私「いや、ビジネス界と課長に何の関係が……?」
課長「俺の名前を言ってみろ」
私「課長」
課長「つまり、そういうことだ」
私(どこの課なんだろう……)
課長「80対20の法則というと、『ある組織において、利益の80%はメンバーの20%が出している』というものだったな」
私「そうらしいです。いやあ、何だか嫌な話ですね。5人に1人のエースが、他の人の16倍も業績をあげているなんて」
課長「なに、そのエースだって1人で働いている訳じゃない。他の4人のサポートがあればこそだ。だから気にすることはないさ」
私「そういうものかも知れませんね。でも私の場合、他の作家さんと協力してる訳じゃないんですが……」
課長「……まあ何だ。逆に言えば、お前みたいな無能なライターが4人いても、優れた作家が1人いれば大丈夫ってことだな」
私「ああ確かに。うん、何だかとても気が楽になりましたよ」
課長「いや、そんなんだからお前は無能なんだ」
私「ううっ……」

 ちなみにこの法則は、書店で立ち読みした何かの本に書いてあったことなので、詳しいことは全然知らなかったりします。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

サボテン航海記。
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「おい、最近このブログに変なのが住み着いてるんだが」
私「ああ、あの変な原始人ですか」
課長「知的で優雅で文明的な私とは、まったく合わない存在だ。迷惑極まりない」
私「サボテンごときにそこまで言われる筋合いはないんですが、あれはCMと連動したブログが面白かったので、アクセサリを貰ってきました。あまり気にしないで下さい」
課長「まあいいが……。これ、富士通のパソコン関連の宣伝なんだな。ところでお前が執筆用に使っているパソコンは?」
私「東芝ですが何か」
課長「……ところで、この原始人やってる役者さんたちは、なかなか表情豊かだな」
私「どんな素顔してるんでしょうね。なんとなく想像がつきますが、メーキャップが巧みすぎてよくわかりません。撮影風景とか、どんなんだったんでしょう。興味ありますねぇ」
課長「そういやお前は、舞台俳優とかが好きだったな」
私「そうですね。小学校時代は演劇部でしたし、大学の研究室では舞台芸術の研究も少ししました。普通の人よりは多少、舞台芸術には詳しいですよ」
課長「しかし、エロライトノベルと演劇に関係があるとも思えんが……」
私「虚構で人を楽しませるという点では、同じことですよ。私は文字で表現しますが、俳優さんは音声と身体で表現しますよね。できることなら私も、舞台俳優になりたかったなぁ」
課長「そういう無謀な望みは燃えないゴミの日にでも捨てるとして、お前がそんな夢を持っていたとは意外だな」
私「私だって若い頃は、それなりに夢とか希望とか持ってましたよ。全部捨てましたけど……。そういや課長は、なりたいものとか無かったんですか?」
課長「私は……私はヒナゲシの花になりたかった」
私「……」
課長「……」

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

サボテン歳時記。
私「期待しないで! 期待しないでくれ!」
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「なんだ、『さよなら絶望先生』でも読んだか」
私「いやそれは愛読していますが、そうじゃなくて。実はこの間、私の小説を紹介しておられるブログを発見しました」
課長「手厳しい批評でも書いてあったか?」
私「それなら別に全然構わないんですけどね。どんな作品にしても、読んだ人には自由に感想や批評を述べる権利がありますから。感想と批評をゴッチャにされると困りますが、まあそれはともかく」
課長「では何かね」
私「期待してらっしゃるんですよ、物凄く。まだ読んでおられないらしくて、非常に楽しみになさっている様子でした」
課長「いいことじゃないか」
私「あんまり期待されると、それだけ裏切られたときのがっかり感が強いでしょう? 私が大学生時代、エヴァの最終回を観てがっかりしたときの虚しさと言ったら」
課長「それはお前の勝手だからいいとして、まあ実際に期待を裏切るのは辛いことだな」
私「でしょう? だから私はそのブログ主の方が、本を入手できないことを祈るばかりです」
課長「まあ心配するな。大丈夫だ」
私「何がですか?」
課長「口ではともかく、本当にお前に期待している人間なんて、ほとんど居やしないから」
私「……」
課長「……」

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

サボテン史記。
私「という訳でして、今日は私の最新刊『あねもね! お姉ちゃんパラダイス』の発売日です」
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「8作目か。意外と頑張るな」
私「微妙に引っかかる物言いですが、サボテンの言うことなんで大目に見ましょう」
課長「しかしお前のお姉ちゃん像というのは、何か微妙に歪んでないかね? 3人も姉がいるのに、全員が変な性格なんだが」
私「『隣のお姉さん』と『うちのねーちゃん』は、全く別のジャンルですよ。そこらへんは姉のいる友人たちから綿密な取材を敢行しましたので、リアリティばっちりです」
課長「そんな嫌なリアリティなんかいらん」
私「姉とはワガママでグータラで怒りっぽくて横暴で、それでいて優しく甘い存在なのです。女性の良い面も悪い面も素のままさらけ出すのが、姉の醍醐味! 素っ裸で家の中をうろうろしたり、弟のパンツ穿いてたり、そういうのも書きたかった!」
課長「よしよし、よく思い留まったな。そこだけは誉めてやろう」
私「ところで今回、年下の姉という存在を登場させてみた訳ですが……」
課長「そんなものは上連雀三平先生が、二千年前に通り過ぎたところだ。今さらどうってことはあるまい」
私「つまり全然問題ないってことですね」
課長「うむ。それより販促をもう一度しておこう」
私「おねーちゃん! おねーちゃん!」
課長「おねーちゃん! おねーちゃん!」
私「ふう。ところでこれって、本当に役立つんですかね」
課長「安心しろ。私のトゲの蒸散能力ぐらい効果があるぞ」
私「それって、全然ないってことじゃ……」

 私は思う存分、姉弟物小説を書けたので満足ですが、果たして売れ行きの方は……。
 まあ紫カジマ先生の素敵イラストがあれば、たぶん大丈夫だと思います。えっへん(なぜお前が威張る)。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

だいたい150冊分。
「おしかけメイド隊2」の印税が入ったので、弟のアパートを襲撃してきました。
 弟に回転寿司を食わせてやり、プラモ談義などしてから帰宅。
 弟は「人間ポリバケツ」の異名を持つ大食漢の上に500円の中トロ鉄火巻の皿とか食うので、出費が半端じゃありませんが、まあそれもまた楽しみのひとつです。
 そういや前回は、1皿600円のぼたん海老の握りとか食われました。いやまあ構いませんが。
 回転寿司も、100円じゃないところは結構旨いもん食わせてくれます。

 さてさて、「あねもね! お姉ちゃんパラダイス」の献本が送られてきました。
 たぶん読んでも全然判らないと思いますが、こっそりと色々な試みをしています。読んですぐバレるような大胆な試みは、臆病な私にはできません。
 こっそりと試していますので、試みが成功しているかどうかは、誰にも判らないのですが。
 もちろん、作者自身にも判りません。

 だめじゃん。
メイドあれこれ。
 代表作がメイド物だからという訳でもありませんが、一応プロの物書きとして私もメイド物の資料書籍を持っています。
 この資料になる書籍というのがなかなかに曲者でして、どんな書籍でもOKという訳ではないんです。
 大学などで学位論文を書いた経験のある人にはおわかりかと思いますが、参考文献が記載されていなかったりして、使えないものが多いんですよね。素人が書いた書籍もありますし。
 信憑性が私のブログ以下という書籍も多く、資料探しは結構大変です。

 で、私が「これならまあ大丈夫だろう」と思って購入した書籍によりますと(アフィリエイトしてる訳じゃないので、書籍名は明らかにしませんが)、メイドにも色々あるそうですね。
 例えば、あの「ブラック・ラグーン」に登場したスパッツメイドのファビオラは、コミックスでの登場時に「雑役女中」と名乗っていました。
 これは英名を「メイド・オブ・オールワークス」と言いまして、要するに専門化されていない、何でも屋のメイドですね。大勢のメイドを雇うことができない、一般家庭などで働くメイドさんのことです。
 つまりファビオラの名乗りひとつで、彼女が仕えるラブレス家が余り豊かでないことが判る訳です(実際、ラブレス家の子息がそう言ってますしね)。

 ちなみに他にも「客間女中」「洗濯女中」「料理女中」など、専業化されたメイドが何種類も存在するようです。
 日本のメイド喫茶にいるのは、客間女中のスタイルをしたメイドさんたちですね。客間女中は来客への対応が仕事なので、あのように華美な服装をしている訳です。裏方さんのメイドだと、もっと服装が地味です。

 そういや、私が書いてきたメイドたちは、どの分類になるんでしょうかね。
 茜は洗濯が得意のようですが、いまどき洗濯女中なんて雇ってる家は日本には無いでしょう。葵は料理が得意ですが、たぶん何をやらせてもそこそこ上手だと思われます。蜜柑に至っては万能ですので、分類しようがありません。
 さくらや葉子は基礎を学んでいる段階ですから、やはり分類は無理ですね。檸檬と十六夜は教官ですので、「家政婦(ハウスキーパー)」というメイドの統括責任者に相当するでしょうか。
 いずれにしても、働く家でどの仕事を割り振られるかによりけりですが……。

 などと考えつつ、我が家にも若くて綺麗なメイドさんが1人欲しいなあと思う今日この頃です。
 この際アンドロイドとかでも一向に構いませんので、ホンダ技研あたりに頑張って頂きたいところです。
サボテン観察記。
課長(ナデシコ目サボテン科エキノプシス属)「聞いたところによると、『おしかけメイド隊』でまた何かあったそうだな」
私「まだ公式発表されてませんから、秘密ですけどね。ともあれ、めでたいことです」
課長「まあそこらへんは今後の楽しみに取っておくとして、次の作品はどうなんだ?」
私「それも秘密ですよ。一応、取りかかってはいますが。ていうかGW中ぐらい、のんびりさせて下さい」
課長「締め切り過ぎてものんびりしているだろうが、お前は。だいたい週に何分働いてるんだ」
私「分ってことはないと思いますが……」
課長「世間ではGW中もフル回転で働いてる人もいるんだ。お前も人が休んでいるときぐらいは働け」
私「まあ実際、物書きってオンとオフの区別が曖昧ですからね。仕事してない期間でも、次回作のネタ考えたりしてますし」
課長「よせ、そんな言い方をするとお前が仕事しているみたいに誤解される恐れがある」
私「いや、一応しっかり仕事はしてるんですけど……」

 明日からまた、執筆奴隷の優雅で陰惨な毎日が始まります。
 頑張れ私。

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学