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真慈真雄(しんじまお)

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2007/1/28~

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吠える犬は咬まない。
 何の話かというと、以前どっかで見聞きした話なんですが。
 小説の新人賞になかなか採用されず、愚痴を言う人がいました。小説の新人賞ってのは、審査員の作家より先に編集部で選考を行って、数を絞り込みます(うちの二次元ドリーム文庫には新人賞がありませんので、私も詳しいことは知りません)。

 で、落選した人は腹立ち紛れにこう言う訳です。
「作家なら納得させられる自信があるが、編集者なんかに俺の作品の価値が分かる訳がない」と。
 気持ちはよく分かるんですが、これは2点の誤りを含んでいます。

 まず第一点が、読者の大半は作家ではありませんし、編集者でもありません。文章に関しては普通の人です。誰が読んでも納得するだけの作品でなければ、商業作品にはなりえません。
 それとも、作家向けに作品を発表していくのでしょうか? それなら新人賞に応募しない方が無難でしょうね。

 第二点は、プロデビューした際に一緒に仕事をしていくのは、他の作家ではなく編集者とです。編集部で「こいつの作品ならいける!」と思えなければ、その出版社で仕事はできないでしょう。

 どうも創作系の仕事というのは才能と個性でやっていけると勘違いしてる人が多いみたいなんですが、そういう類い希な才能と個性を持っている人は、プロの中でも一握りだと思います。
 もちろん、私みたいな三流物書きには、そんなもんありません。

 で、結局何が言いたいのかというと、「俺も勘違いしてたんだよ、ごめん_| ̄|○」ということです。
 ごめんなさい。
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