死後硬直とかどうなってるんでしょうかね
白い雪の積もる、もう動く事の無い少女の傍らに立ち竦む一つの影があった。
昨晩少女の手を冷たく払った紳士だった
この街では寒さと餓えで死ぬ者は少なくない。其れでも自分が昨晩彼女の小さな願いを聞いていれば、本を買っていれば、彼女は死ななくても済んだかもしれない。そんな言い様の無い罪悪感が彼の良心を襲った。
今では白く、青くなった少女の手元に目を運ぶと小さな、文庫サイズの本が握られている事に気がついた
随分読み込んだ物なのだろう、カバーは所々切れ、汗でふやけ、文字も滲んで分からなくなっていた。表紙には…メイドだろうか、フリルのついたキャップを被りエプロンに身を包んだ4人の女性が描かれていた。自分は今迄メイドに等興味は無かった。其れでも何故か心に響くものがあった。
紳士は少女の手からそっと本を取り、其の本を、おしかけメイド隊を開いた―――

「ﾒｲﾄﾞ可愛ｽ」

何か間違えた気がしなくも無い。だが私は謝らない。
増刷おめでとぅ御座います(*･ω･)ﾉ

ほんとに売れてるみたいですねぇ
近所の本屋にも5冊くらい並んであったのがすでに無くなってましたよ（小さい店）

次回作も期待してますヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

まだ入手できてませんっ(ﾟ∀｡)ｱﾋｧ
早くしないと、初版が…。
あ、でも、先生の作品のなかで、初増版なら、そっちを待って買う方が面白いかもですね～。

>>ｱﾙﾐ君
ていうかドコで入手してるの…？
新京○の○■ン？？

>>ハルちん
入手は近所の１０畳ほどの小さい本屋ですヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ
先週頭くらいに行ったらもう無かったけどね～(；´ω｀)

そんな時は当店へー（何
増刷おめでとうございますー。
うちでも順調に売れておりますｗ
もっと目立つところにこっそり置いておこう（何

　わーい、コメントがいっぱい……って、全員RO仲間かよ、おい?(￣□￣；)
　おかげさまで順調に売れていますが、これ書くのメチャクチャ苦労したんで、ほっとした気分が一番大きいです。