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真慈真雄(しんじまお)

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2007/1/28~

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真慈探偵の事件簿。
 先週の金曜日の話です。
 私の第3作「魔法のメイドの美沙都さん」の売れ行きが気になり、近所の書店まで様子を見に行きました。
 このへんは本の入荷が2日遅れなので、火曜日発売の「美沙都さん」は、木曜日に入荷しているはずです。従ってまあ、入荷された翌日の話ということになります。

 二次元文庫のコーナーを見ると、なんと私の本は平積みになってるじゃないですか。しかも5冊。前作は2冊しか入荷しなかったのに。
 小説家としては、自分の作品が書店に並んでいるのを見るのは多かれ少なかれ楽しいものですが、特に平積みになっているのを見るのは楽しいものです。
 で、ふと横に積まれている本に視線が行きました。二次元文庫で同時発売の、神楽先生の新刊です。
……2冊しか積まれていない。

 おそらく私の本も神楽先生の本も、入荷した冊数は同じはず。ということは、「私の本は1冊も売れておらず、神楽先生の本は3冊売れている」ということに……?
 いや待て、待つんだゴンザレス(誰だよ)。
 落ち着いて考えようじゃないか。そもそも、本当に入荷したのは5冊ずつなのか? そりゃあまあ、私の方だけ多く入荷するのは不自然だとしても、5冊ずつ入荷したとは限らないはずです。
 そうか、そういうことか。
 考えれば単純なトリックでした。積んであったのが5冊というキリのいい数字であったため、私は入荷したのが5冊だと思いこんでしまったのです。だがそれは、犯人の巧妙なトリックです。
 入荷した冊数は、いずれも200冊だったのです。すなわち、私の本は195冊売れて、神楽先生の本は198冊売れていたのです。
 なぉんだ、それなら別におかしくないですね。やれやれ、危うく犯人のミスリードに引っかかるところでした。

 200冊も平積みにしたら、ほぼ確実に崩れそうな気もしますが、それは本事件とは何の関係もないので割愛します。
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